Keyboard shortcuts

Press ← or → to navigate between chapters

Press S or / to search in the book

Press ? to show this help

Press Esc to hide this help

第6部:書く

前の部で、問いを検証できる形にして確かめるところまで来ました。この部は、その結果を他者に渡せる形にする作業です。

卒業論文でも、学会の予稿でも、ここがいちばん時間を食います。そして、いちばん学べるところでもあります。研究を進めている最中は「すべて理解している」と思っていても、文章にしようとした瞬間に、論理の飛躍や根拠の弱い箇所が浮かび上がってくるからです。書くことは、研究の最後の工程であると同時に、研究そのものを点検する工程でもあります。

扱うのは次の道具です。

型を知る

書く

支える

初めて論文を書くなら、学位論文の構造から入って全体の形を掴み、それから各部分の書き方に降りていくのが早いと思います。